【ケアンズ体験レポ】シェーンさんのアサートン高原巡りツアー

ケアンズといえば、世界自然遺産のグレートバリアリーフや世界最古の熱帯雨林を思い浮かべる人が多いと思います。1日目はグリーン島で泳いで、2日目はキュランダ列車に乗って、3日はさて何をしようか？と思った時におすすめのツアーが「シェーンさんのアサートン高原巡りツアー」。

日本語オージーエコガイドが案内するグルメと自然を満喫するクチコミ満足度が非常に高いツアーはケアンズ最後の思い出作りに最適です。この記事では、グルメと自然を満喫するツアーの体験レポをお届けします。

ケアンズ

シェーンさんのアサートン高原巡りツアー（日本語ガイド／ランチ付き）

クチコミ満足度高！日本語オージーエコガイドが案内する、グルメと自然を満喫するツアー。野生のロックワラビーとの触れ合い体験もあります。家族・カップル・友人同士、みんなが楽しめること間違いなし。

180

所用時間：9時間

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アサートン高原はどんなところ？

ケアンズから南西に約80km、海抜700mを越える場所にアサートン高原はあります。世界遺産にも登録されている熱帯雨林や石灰石の洞窟、火山の噴火でできたクレーターにできた湖など見どころが満載の場所です。

ツアーの持ち物や服装

アサートン高原は内陸の高地に位置しているため、ケアンズ市内の気候とは若干異なり、3～4℃ほど気温が低くなります。冬季（5－9月頃まで）の朝晩は冷え込むため、上着を1枚もっていくことをおすすめします。

自然の中を歩いたり、ロックワラビーと触れ合う際に岩場を歩くので、歩きやすい靴、スニーカーがおすすめです。また、陽射しが強いため、日焼け対策も必須。日焼け止め、帽子、サングラスがあると便利です。

アサートン高原へ向けてツアー出発

朝8時頃にケアンズ市内の主要ホテルにお迎えがまいります。一路アサートン高原に向けて出発です。道中は曲がりくねった道を通るため、車酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおいても良いかも。

バリン湖でティータイム

1時間程すると、アサートン高原の玄関口にあるバリン湖に到着。まずはバリン湖が眺められる湖畔のカフェでモーニングティータイム。

ふわふわの焼きたてスコーンについてくるブルーベリーとスモモのジャムとホイップクリームは甘すぎず、おいしかったです。飲み物はコーヒー・紅茶から選べます。

モーニングティーを楽しんだ後は、バリン湖周辺の世界遺産の熱帯雨林を散策。「天空の城ラピュタ」のモデルになったとも言われる、樹齢500年を越えるカーテンフィグツリー（通称：締め殺しの木）や樹齢1000年を越える針葉樹しんようじゅなど、マイナスイオンを浴びながら、ケアンズの自然を満喫。

バリン湖は約17000年以上前の噴火によって形成されたクレーターに長い年月を掛けて雨水が溜まった天然の火山湖なんだそうです。

チーズ工場見学とランチ

熱帯雨林を散策した後は、1930年ごろから続くこだわりの手作りチーズ工場へ。アサートン高原は燦燦さんさんと降り注ぐ太陽と適度に雨が降る肥沃ひよくな土地のため、周辺には約2000の農園があり、チーズ工場もその一つになります。

ここでは5種類のチーズを試食させてもらいました。気に入ったものはあとで購入できます。チーズだけでなく、チョコレートやヨーグルトもありました。

ランチはキッシュやハンバーガー、ビーフカツ、チキンカツ等があり、シェーンさんのおすすめはキッシュかビーフカツとのこと。おすすめということで、ビーフカツを選んで大正解。カツの上にはハルーミチーズ（ハロウミチーズ）がのっていて、一緒に食べるのが個人的にはおすすめです。希望のメニューはモーニングティの時に聞かれます。

チーズ工場は月曜日・火曜日・祝日はお休みのため、チーズ工場を訪れたい人は水～日曜日にツアーに参加されることをおすすめします。

ロックワラビーに会いにグラニット渓谷へ

ランチの後は、かわいい野生のロックワラビーに会いに行きます。その前に、ケアンズの地元の食材を扱うThe Humpy（ザ・ハンピー）に立ち寄ります。ピーナッツやマカダミアナッツ、ドライマンゴーなどを試食させてもらいました。

お店を出た後はアサートン高原の北に位置するグラニット渓谷（グラネット・ゴージ）へ。野生のカンガルーやワラビーは通常近づくことができませんが、ここに住む野生のロックワラビーはシェーンさんとお友達なので、呼んだら続々と集まってきました。フレンドリーな子が多く、赤ちゃんがいるワラビーもいました。餌をあげる手を握り締める姿に癒されました。