オーストラリアで有名な動物10選！クオッカやカモノハシも紹介

オーストラリアはコアラやカンガルーなど、他の国では出会えない動物がたくさんいます。この記事では、オーストラリアのユニークな動物たちをご紹介。動物園などの施設では動物たちとの触れ合いも体験でき、オーストラリア旅行の参考にしてみてはいかがでしょうか。

オーストラリアのユニークな動物たち

オーストラリアには珍しくてかわいい動物がたくさん。ここに生息する動物たちの9割近くが固有種でオーストラリアにしかいません。

オーストラリアを代表する動物のコアラ。コアラはオーストラリアのみに生息する固有種です。コアラは1日に20時間は眠っているので、起きているコアラに会うためには動物園内で時間調整しましょう。

コアラは北部と南部で種類が異なります。北部の暖かい場所に生息するコアラは明るい灰色の毛です。メルボルンなど南部に生息するコアラは分厚い毛に覆われ、毛の色も濃いです。

お腹にポケットがあるカンガルー、オーストラリアに5000万頭以上生息し、人口の約2倍の数がいます。動物園では餌付けできるところが多く、ふれあい体験が人気です。また自然が多い場所では、野生のカンガルーに遭遇することも珍しくありません。

カンガルーとよく似ているワラビー、その違いは体の大きさです。カンガルーの仲間で体の大きい種類をカンガルー、中くらいがワラルー、小型をワラビーと呼ばれています。

大人気な動物といえばクオッカです。主に西オーストラリア州のロットネスト島に生息しています。時折見せる笑っているかのような表情から「世界一幸せな動物」と呼ばれるほど。見ているだけで癒されます。

パース

ロットネスト島おまかせガイドツアー（日本語）

笑ったような顔が愛らしい「世界一幸せな動物」クオッカに出逢える、ロットネスト島。パースの沖合18kmに位置するロットネスト島はA級自然保護指定の国立公園。

299

所用時間：10時間

ずんぐりしたフォルムがかわいいウォンバット。重たそうな体で動く姿にファンも多いです。夜行性なので動物園では動いている姿を見るのは難しいかもしれません。

タスマニアデビルは、タスマニアのみに生息する動物。小柄で可愛く見えますが、肉食で気性が荒いです。威嚇したり、エサを骨ごとバリバリ食べる姿は、デビルと呼ばれるのも納得です。

カモノハシは哺乳類ですが、卵で赤ちゃんを産み、母乳で育てる珍しい生き物。カモのようなくちばしに水かきのついた手足などユニークな見た目が特徴的です。日本では見ることができませんので、ぜひ見ておきたい動物です。

卵を産み、母乳で育てるオーストラリアにしかいない哺乳類（単孔類）のハリモグラ。モグラのような顔つきに硬く鋭いトゲに覆われた背中、危険を察知したら針ボールのように丸くなります。

オーストラリアの国鳥で、鳥類の中ではダチョウに次いで世界で2番目に大きいエミュー。全長約2メートル、飛ぶことはできませんが時速60キロの速さで走ったり、泳ぐこともできます。カンガルーと同じで前にしか進めません。

フェアリーペンギンは、体長30センチ程で世界最小のペンギン。フィリップ島やタスマニアなどに生息しています。メルボルンでは日帰りで行く野生のペンギンを見に行くツアーが人気です。

メルボルン

Mr.Johnのペンギンツアー（日本語ガイド/特別席プランあり）

南半球に生息する世界最小30cmほどのリトル・ペンギン。フィリップ島の海岸部一帯がペンギン保護区となっており、間近にペンギンが見れる貴重なスポットを訪れます。

186.20

所用時間：9時間30分