エアーズロック(ウルル)の気候と季節ごとの服装

エアーズロック

オーストラリアのエアーズロックは、世界最大級の1枚岩が雄大で神秘的、世界にただ1つの素晴らしい景観が特徴のスポットです。アボリジナルの言葉では「ウルル」と呼ばれています。このエアーズロックを訪れる際には、気候の特徴と季節ごとの服装がポイントになります。

エアーズロック

サンライズ観賞&フィールドオブライト

5万個のソーラーライトが織りなす「フィールドオブライト」の光の草原を散策した後、小高い丘へ登り、ウルル(エアーズロック)のサンライズ観賞。

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所用時間:2時間30分

エアーズロックの現在の天気と週間予報

エアーズロックの週間天気予報

エアーズロックの特徴的な気候

広大なオーストラリアには、各地域それぞれに本当に異なった気候が存在します。エアーズロックの地域は砂漠性気候であり、年間を通して乾燥しており急な温度差が特徴的です。日本のように春夏秋冬のはっきりとした四季がなく、夏と冬の2つが特徴的な気候になります。

夏は日中40度近い猛暑になりますが、夜間は冷え込みが強くなります。冬の日中は20度前後で過ごしやすく、夜間はぐっと気温が下がり氷点下になることも。気温の温度差が幅広く、夏と冬の季節がいきなり入れ替わるような変化を見せる特徴的な地域です。

エアーズロックの年間平均気温と降水量

  1月 2月 3月 4月 5月 6月
最高気温 / ℃ 38.4 36.9 34.5 29.8 24.3 20.3
最低気温 / ℃ 22.8 22.1 19.3 14.4 9.3 5.7
平均降水量 / mm 29.0 42.6 36.7 17.4 16.4 20.5
  7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温 / ℃ 20.5 23.6 28.7 32.4 35.1 36.4
最低気温 / ℃ 4.5 5.9 10.7 14.9 18.4 20.8
平均降水量 / mm 18.8 5.3 7.9 21.5 35.2 48.8

参照元:weatherzone

雨が降りやすい時期はある?

オーストラリアのエアーズロックは砂漠性気候であり、年間を通して降雨量が少ない地域です。そのなかでも気温の高い夏季は比較的雨が降りやすくなります。とはいえ、一日中雨が降り続くといったことはあまりありません。また、この時期はブッシュフライと呼ばれるハエが多く発生します。

降雨量に関わらず、エアーズロック一帯は非常に乾燥して強い風が吹きます。一帯を観光で散策する時は、乾燥対策と体温調節しやすい服装を心がけましょう。

季節ごとの最適な服装をチェック!

夏季(10月頃〜3月頃)

夏の平均最高気温は30度を超え、日中は非常に猛暑となります。日中は半袖・半ズボンなど、なるべく通気性の良い服装を心がけましょう。夜間はぐっと気温が下がるため、長袖も必須です。なお、紫外線や乾燥対策のため、肌の弱い方は日中も薄手の上着を羽織ることをおすすめします。

冬季(5月頃〜8月頃)

冬は、日中が20度前後で散策に適した過ごしやすい気候です。夜間や早朝は冷え込みが激しいため、防寒グッズも持っていきましょう。日中は長袖・長ズボンに上着を持ち、夜間や早朝は厚手の上着やマフラー・手袋・耳あてなどがあればベストです。

エアーズロックに旅行するならベストシーズンはいつ?

エアーズロックへは年間を通して観光に行くことができます。中でも冬季にあたる5月~8月の旅行がおすすめです。砂漠特有の灼熱の気温でなく、降水量も少ない時期で絶景が見られるチャンスたっぷりです。感動の景観を、澄み切った天候のなかで記憶に残すことは人生のなかでも貴重な機会となるでしょう。

UV対策・水分補給を忘れずに

灼熱の砂漠性気候地域は、紫外線量も年間を通して非常に多いです。また、砂漠はさえぎるものが少なく紫外線が直接体に当たります。帽子や日焼け止めクリームなど、紫外線対策は入念にしておきましょう。太陽の照り返しが強いため、目を守るためのサングラスも必須です。

そして、エアーズロックは少し散策するだけでも汗をかきやすい地域のため、訪れる際には十分な量の水分を携帯するのもポイントです。UV対策とこまめな水分補給を心がけ、エアーズロック旅行を楽しみましょう!

エアーズロック

キングスキャニオン日帰りツアー

早朝、エアーズロックのホテルを出発し約3時間かけキングスクリークステーションへ。一旦休憩の後、約30分でキングスキャニオンへ到着。ガイドの案内でキャニオンの崖の上まで登るとワタルカ国立公園のすばらしい景観が目の前に広がります。

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所用時間:13時間

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