オーストラリアの新型コロナウィルス情報

オーストラリアの新型コロナウィルスの状況や国内の行動制限などについて、最新情報を詳しくまとめました。

オーストラリアのコロナウィルス対策・行動制限

オーストラリアでは、新型コロナウィルスはインフルエンザとほぼ同等な扱いとなっており検査・隔離などを含む行動規制が全面解除となっております。

オーストラリアにおけるマスク着用

屋内、公共交通機関も含めてマスクの着用義務はありません。州によっては公共交通機関でのマスク着用は推奨されているところもあります。

検査・隔離について

体調が優れない場合でも検査の義務はなく、また新型コロナウィルスに罹っていても症状がなければ隔離の義務もありません。症状がある場合には自宅療養を推奨されています。濃厚接触者に対する行動制限もありません。

抗原検査の簡易検査キット(RAT)はどこで手に入る?

抗原検査 ( RAT ) キットは、薬局やスーパーマーケットで購入が可能です。抗原検査の義務がなくなりRATキットを常備する人も減ってきましたが、万が一滞在中に体調を崩した場合でも、RATキットがあればその場で簡単に検査ができるので安心ですね。

RATで陽性反応が出たらどうすれば良い?

抗原検査で陽性反応が出た場合でも、陽性結果を州政府当局へ報告する義務はありません。隔離の義務もありませんが、症状がある場合にはホテルなど自主隔離できる場所がある方は、そこで療養することが推奨されています。

オーストラリア出入国制限状況

パスポート

2022年4月17日をもって新型コロナウィルス感染症安全措置対策が終了し、2022年7月6日よりオーストラリアの入国規制が全面解除となっております。

オーストラリア入国に必要な準備

オーストラリアへ渡航する方は、有効なパスポートと入国可能なビザを準備してください。

以前オーストラリアへの入国に必要だった「新型コロナウィルス検査の陰性証明書」、「ワクチン接種証明書」、「デジタル渡航者申告(DPD)の登録」は不要となりました。

オーストラリア入出国に関する情報 >> Entering and leaving Australia

入国可能なビザ

出発前までに観光ビザETA/ETAS・学生ビザなどオーストラリア滞在に必要なビザの取得はお忘れなく!

ちなみに観光や、知人の訪問、出張目的で利用する渡航用のETA(イータ・電子渡航許可)は、ご自身のスマートフォンにアプリをインストールして取得する方法になっています。アプリのストアにてAustralia ETAと検索すると見つかります。

パソコンでビザを申請

日本帰国に必要な準備

日本へ帰国(入国)する方は、Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)を準備してください。

Visit Japan Webは、日本に入国する前にパソコンやスマートフォンから予め「入国審査」、「税関申告」手続きを済ませておくことができるものです。直前になって慌てないよう、スマホをお持ちの方は事前に申請手続きを進めましょう。手続きはウェブサイトで行います。日本到着時にすぐに提示できるようスマートフォンにログインページをブックマークしておくと便利です。

Visit Japan Web 登録はこちら >> https://vjw-lp.digital.go.jp/ja/

日本帰国の前に熱が出たらどうすれば良い?

体調が優れない、発熱や強いだるさなどの症状がある場合には無理をせず日程を延期することをおすすめします。健康状態に不安がある中で飛行機に乗ると気圧が低い環境では風邪気味でも一気に症状が悪化することがあります。航空会社の判断により搭乗できない場合もあります。

国際線オーストラリア・日本間の航空便運航について

現在、各航空会社ではフライト本数やスケジュールを数か月おきに見直しされております。詳しいフライト運行情報はこちらからご確認ください。

カンタス航空の機体

オーストラリアの新型コロナウィルスに関する情報参考サイト

オーストラリア保健省ホームページ
クイーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンなど)QLD州政府サイト
ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)NSW州政府サイト
ビクトリア州(メルボルンなど)VIC州政府サイト
北部準州(エアーズロックなど)NT政府サイト
西オーストラリア州(パースなど)WA州政府サイト
タスマニア州(ホバートなど)TAS州政府サイト
南オーストラリア州(アデレードなど)SA州政府サイト
オーストラリア首都特別区(キャンベラ)ACT政府サイト

当サイトの情報について

本サイトの情報は、政府や関係機関からの様々な情報をもとに更新しております。ここまでをまとめると、オーストラリアへはコロナ以前同様に自由に滞在できるようになりました。ただ、規制や条件は変更されることがありますので、旅行の際には必ず政府のサイトをご確認ください。

また、当サイトの情報に基づくトラブルが生じた場合も当サイトは一切責任を負いかねますので予めご了承ください。

この記事をシェアする