【最新】オーストラリアの新型コロナウィルス情報(2021年10月18日更新)

オーストラリアの新型コロナウィルス感染状況や政策、国内の行動制限、航空便の運航状況などについて、最新情報を詳しくまとめました。

オーストラリア国内感染者状況

10月17日現在の国内 新型コロナウィルス感染者数

主要都市感染者数
クイーンズランド州(QLD)ケアンズ・ゴールドコースト・ブリスベン29
ニューサウスウェールズ州(NSW)シドニー5,131
ビクトリア州(VIC)メルボルン23,376
南オーストラリア州(SA)アデレード7
タスマニア州(TAS)ホバート2
西オーストラリア州(WA)パース4
オーストラリア首都特別区(ACT)キャンベラ486
北部準州(NT)エアーズロック9
合計29,044

参照:オーストラリア保健省ホームページ

現在までの新型コロナウィルス合計感染者数など(10月17日更新)

現在までの感染者数:143,135人
現在までの死者数:1,531人

参照:オーストラリア保健省ホームページ

オーストラリア出入国制限状況

オーストラリア政府は現在オーストラリア人及び永住者とその近親者(配偶者、未成年扶養家族、法的保護者のみ)を除く全ての方々の入国を制限する措置をとっています。

オーストラリアに到着する全ての渡航者(トランジット時も含まれる場合があります)に、到着空港の所在地(到着空港がある州、準州、特別地域)にある指定施設(ホテルなど)での14日間の自己隔離(自国民、他国民を問わず有料、AU$2800-3000 費用は各州により異なります)が義務付けられています。

また2021年1月22日より、オーストラリアへ渡航する方は、空港でチェックイン時に新型コロナウイルス検査の陰性証明の提示が求められます。(フライト出発予定時刻の72時間以内にPCR検査を受ける必要があります)またトランジットでオーストラリアを経由するだけの方も検査が必要となります。(オーストラリア政府サイト:日本語)

陰性証明には、英語で記載された以下の情報を含める必要があります。陰性証明は紙ベースのものが望ましいですが、必要な情報を含む電子データ(Eメールやテキストメッセージに埋め込まれた文書等)での提示も可能です。

  1. 旅行者の氏名、生年月日
  2. 検査結果(例:「negative」、「not detected」)
  3. 検査方法(例:「PCR test」)
  4. 検体採取日
  5. 検査結果の承認日、承認者の氏名
  6. 検査実施機関(laboratory / clinic / facility)の名称、住所
  7. 検査実施機関(laboratory)の所属する認定機関(分かる場合)

豪州渡航の際の出発前検査についてはこちらのリンクから詳細が確認できます。
(1月22日(金)以降のフライト対象:日本国大使館サイト)
>>https://www.au.emb-japan.go.jp/files/100139231.pdf

またオーストラリアへの渡航について詳しくは下記をご参照ください。
>>https://www.homeaffairs.gov.au/covid-19/Documents/japanese/covid-19-travel-restrictions-japanese.pdf

ニュージーランドとのトラベルバブル

2021年4月19日よりニュージーランドとのトラベルバブル(相互国合意の域内旅行)が開始されました。これで隔離措置なしでのオーストラリアとニュージーランド両国への入国が可能となります。

いずれかの国に渡航前の14日間滞在していること、PCR検査の陰性証明書(英語)など複数の条件があるものの、コロナによる入出国規制が出来て以来はじめて国境規制が緩和されました。

2021/9/20現在、デルタ型変異種感染拡大により、トラベルバブルは16週間の一時停止中となっています。11月中旬に再開へ向けての見直しを行う予定となっております。

詳しい条件は、以下の政府サイトをご確認ください。
>>オーストラリア-ニュージーランド間相互域内旅行について

オーストラリア・日本間の航空便運航状況

国際線 (オーストラリアー日本間)の運航について

オーストラリアの出入国規制は1日に入国できる人数も制限しており、それに伴い1機体に搭乗できる人数が限られています。オーストラリアー日本間の各航空会社もその規制に従っており、そのためオーストラリア政府から出入国許可を得た場合でも、航空チケット自体が手配出来ない、また手配出来たとしても通常よりもかなり高額になるケースがあります。

詳しい運航状況は以下の通りです。なお、第三国経由で帰国する方法もなくはありませんが、国によっては乗り継ぎを認めない場合がありますので注意が必要です。

以下のページにも詳細で分かりやすい運航情報が掲載されております。
>>コロナ禍での渡航規制・フライトスケジュールについて | HIS オーストラリア

シドニー発 最新運行状況(2021年10月1日現在)

(1)JAL直行便

フライト
※()内はDay Light Saving期間中のフライトスケジュール
運航日

JL052便
シドニー11:15 ー 羽田20:05
(シドニー11:15 ー 羽田19:05)
2022年1月31日まで:毎週火・木・土曜日

(2)ANA直行便

フライト
※()内はDay Light Saving期間中のフライトスケジュール
運航日
NH880便シドニー20:55 ー 羽田5:30
(シドニー21:30 ー 羽田5:05)
2021年10月31日まで:毎週 火・木・金・土・日曜日
(運休決定:9月2,4,11,19,24,25日
10月2,7,9,12,14,15,21,23,28,30日)

2021年10月31日~2022年1月11日:毎週 月・火・木・金・日曜日
(運休決定:2021年12月31日)

(3)シンガポール航空 経由便

フライト
※()内はDay Light Saving期間中のフライトスケジュール
運航日
SQ222便 シドニー15:00  ー シンガポール21:20
              (シドニー16:10  ー シンガポール21:20)SQ638便 シンガポール23:55 ー 成田 8:00
お問合せください
SQ242便 シドニー 18:05  ー  シンガポール 00:20
              (シドニー 19:10  ー  シンガポール 00:20)SQ622便 シンガポール14:55  ー  関空  22:35
お問合せください
SQ242便 シドニー 18:05 ー  シンガポール 00:20
              (シドニー 19:10  ー  シンガポール 00:20)
SQ672便 シンガポール 1:30 ー 名古屋 9:15
9月3,4,10,11,17,18,24,25日
10月1,2,8,9,15,16,22,23,29,30日
11月5,6,12,13,19,20,26日
12月3,4,10,11,17,18,24,25,31日
SQ222便 シドニー 15:00 ー シンガポール 21:20
              (シドニー16:10  ー シンガポール21:20)
SQ672便 シンガポール 1:30 ー 名古屋 9:15
9月3,4,7,10,11,14,17,18,21,24,25,28日
10月1,2,5,8,9,12,15,16,19,22,23,26,29,30,31日
11月2,5,6,9,12,13,16,19,20,23,26,27,30日
12月3,4,7,10,11,14,17,18,21,24,25,28,31日
SQ242便 シドニー 18:05 ー シンガポール 00:20
              (シドニー 19:10  ー  シンガポール 00:20)
SQ656便 シンガポール2:15 ー 福岡9:15
9月3,10,17,24日
10月1,8,15,22,29,30日
11月5,12,19,26日
12月3,10,17,24,31日
SQ222便 シドニー 15:00 ー シンガポール 21:20
              (シドニー16:10  ー シンガポール21:20)
SQ656便 シンガポール2:15 ー 福岡9:15
9月1,3,8,10,15,17,22,24,29日
10月1,6,8,13,15,20,22,27,29,30,31日
11月3,5,10,12,17,19,24,26日
12月1,3,8,10,15,17,22,24,29,31日

(4)チャイナエアライン 経由便

フライト運航日
CI052便 シドニー22:10  ー 台北 05:40CI100便 台北 8:50  ー 成田 13:15お問合せください

(5)キャセイパシフィック 経由便

フライト運航日
CX138便 シドニー20:55  ー 香港 4:10CX520便 香港 10:30  ー 成田 16:059月1,3,6,8,10,13,15,17,20,22,24,27,29日
CX138便 シドニー20:55  ー 香港 4:10CX506便 香港 11:55  ー 関空 16:509月3,10,17,24,日

(6)アシアナ航空 経由便

フライト運航日
OZ6023便 シドニー20:30 ー ソウル6:00 OZ102便 ソウル10:00  ー 成田 12:209月4,11,25日
OZ6023便 シドニー20:30 ー ソウル6:00OZ112 ソウル 8:45  → 関空 10:309月4,11,18,25日

メルボルン発 最新運行状況(2021年9月17日現在)

(1)シンガポール航空 経由便

フライト
※()内はDay Light Saving期間中のフライトスケジュール
運航日
SQ228便 メルボルン15:40  ー シンガポール21:30
               (メルボルン16:40  ー シンガポール21:20)
SQ638便 シンガポール23:55 ー 成田 8:00
毎日
SQ218便 メルボルン23:35  ー  シンガポール 5:30
             (メルボルン00:35  ー  シンガポール 5:15)SQ634便 シンガポール13:55  ー  羽田 21:50
9月1,4,6,8,11,13,15,18,20,22,25,27,29日
10月2,5,7,10,12,14,17,19,21,24,26,28,31日
11月2,4,7,9,11,14,16,18,21,23,25,28,30日
12月2,5,7,9,12,14,16,19,21,23,26,28,30日
SQ218便 メルボルン23:35  ー  シンガポール 5:30
             (メルボルン00:35  ー  シンガポール 5:15)
SQ622便 シンガポール 14:55 ー 関空 22:35
毎日
SQ228便 メルボルン15:40  ー シンガポール21:30
              (メルボルン16:40  ー シンガポール21:20)
SQ672便 シンガポール 1:30 ー 名古屋 9:15
9月3,4,7,10,11,14,17,18,21,24,25,28日
10月1,2,5,8,9,12,15,16,19,22,23,26,29,30日
11月2,5,6,9,12,13,16,19,20,23,26,27,30日
12月3,4,7,10,11,14,17,18,21,24,25,28,31日
SQ228便 メルボルン15:40  ー シンガポール21:30
              (メルボルン16:40  ー シンガポール21:20)
SQ656便 シンガポール2:15 ー 福岡9:15
9月1,3,8,10,15,17,22,24,29日
10月1,6,8,13,15,20,22,27,29日
11月3,5,10,12,17,19,24,26日
12月1,3,8,10,15,17,22,24,29,31日

(2)キャセイパシフィック 経由便

フライト運航日
CX104便 メルボルン 14:25  ー 香港 21:45CX520便 香港 10:30  ー 成田 16:059月1,3,6,8,10,13,15,17,20,22,24,27,29日

ブリスベン発 最新運行状況(2021年9月17日現在)

(1)シンガポール航空 経由便

フライト運航日
SQ236便 ブリスベン14:45  ー シンガポール20:45SQ638便 シンガポール23:55 ー 成田 8:00
9月~12月 毎日
SQ246便 ブリスベン23:00  ー  シンガポール 4:55SQ012便 シンガポール9:25  ー  成田  17:309月2,4,5,7,9,11,12,14,16,18,19,21,23,25,26,28,30日
10月2,3,5,7,9,10,12,14,16,17,19,21,23,24,26,28,30,31日
11月2,4,6,7,9,11,13,14,16,18,20,21,23,25,27,28,30日
12月2,4,5,7,9,11,12,14,16,18,19,21,23,25,26,28,30,31日
SQ246便 ブリスベン23:00  ー  シンガポール 4:55SQ622便 シンガポール 14:55 ー 関空 22:35
9月~12月 毎日
SQ236便 ブリスベン14:45  ー シンガポール20:45SQ672便 シンガポール 1:30 ー 名古屋 9:159月3,4,7,10,14,17,18,21,24,25,28日
10月1,2,5,8,9,12,15,16,19,22,23,26,29,30日
11月2,5,6,9,12,13,16,19,20,23,26,27,30日
12月3,4,7,10,11,14,17,18,21,24,25,28,31日
SQ236便 ブリスベン14:45  ー シンガポール20:45SQ656便 シンガポール2:15 ー 福岡9:159月1,3,8,10,15,17,22,24,29日
10月1,6,8,13,15,20,22,27,29,30日
11月3,5,10,12,17,19,24,26日
12月1,3,8,10,15,17,22,24,29,31日

(2)キャセイパシフィック 経由便

フライト運航日
CX2150便 ブリスベン 22:45  ー 香港 5:20CX520便 香港 10:30  ー 成田 16:059月1,8,15,22,29日

(3)チャイナエアライン 経由便

フライト運航日
CI054便 ブリスベン23:00  ー 台北 5:55CI100便 台北 8:50  ー 成田 13:15お問合せください

パース発 最新運行状況(2021年9月17日現在)

(1)シンガポール航空 経由便

フライト運航日
SQ214便 パース16:45 ー シンガポール21:10SQ638便 シンガポール23:55 ー 成田 8:009月~12月 毎日
SQ224便 パース6:25 ー シンガポール11:45SQ634便 シンガポール13:55 ー 羽田 21:509月2,5,7,9,12,14,16,19,21,23,26,28,30日
10月3,5,7,10,12,14,17,19,21,24,26,28,31日
11月2,4,7,9,11,14,16,18,21,23,25,28,30日
12月2,5,7,9,12,14,16,19,21,23,26,28,30日
SQ224便 パース6:25 ー シンガポール11:45SQ622便 シンガポール 14:55 ー 関空 22:359月~12月 毎日
SQ214便 パース16:45 ー シンガポール21:10SQ672便 シンガポール 1:30 ー 名古屋 9:159月3,4,7,10,11,14,17,18,21,24,25,28日
10月1,2,5,8,9,12,15,16,19,22,23,26,29,30日
11月5,12,19,26日
12月3,10,17,24,31日
SQ214便 パース16:45 ー シンガポール21:10SQ656便 シンガポール2:15 ー 福岡9:159月1,3,8,10,15,17,22,24,29日
10月1,6,8,13,15,20,22,27,29日
11月3,5,10,12,17,19,24,26日
12月1,3,8,10,15,17,22,24,29,31日

運休情報

ANAパースー羽田線(NH881&NH882):2021年10月31日まで運休
JALメルボルンー成田線(JL773&JL774):2021年9月30日まで運休
カンタス航空日本行き国際線:2021年12月末まで運休
ジェットスター日本行き国際線:2021年12月末まで運休

航空会社別 乗り継ぎ規定

シンガポール航空

  • 1枚のチケットで目的地までの航空券が発券されている
  • 目的地の入国条件をクリアしている
  • 預け入れ荷物は取り出さず最終目的地までスルーする
  • SIAグループのフライトのみでの乗り継ぎ
  • 乗り継ぎ時間は48時間以内

アシアナ航空

  • 仁川空港内での乗り継ぎのみ
  • 乗り継ぎ時間は24時間以内

チャイナエアライン

  • 台湾での感染拡大の為、台湾乗り継ぎ不可
  • 出国72時間以内のPCR検査陰性証明が必要
  • 目的地の入国条件をクリアしている
  • チャイナエアライン同士の乗り継ぎで且つ最終目的地まで1枚のチケットで発券されている
  • 乗り継ぎ時間は8時間以内

オーストラリア政府のコロナウィルス対策について

基本政策

10月1日(金)、モリソン首相は各担当大臣との連名で「世界に再開するための次のステップ(NEXT STEPS TO REOPEN TO THE WORLD)」と題したメディア・リリースを発表しました。

  • 詳細及び原文は下記リンク先をご覧ください。

>>首相官邸:メディア・ステートメントの詳細及び原文

  • NSW州とSA州における試行プログラムを受け、ワクチンを完全接種した豪州市民と永住者に対し、入国後、(従来の14日間の指定施設隔離に代えて)7日間の自宅隔離を今後、展開する準備の出来た他州・準州へと取組を展開する。この自宅隔離の仕組は11月に開始されると期待する。
  • 国家計画に従い、段階Bでワクチン未接種の入国者の人数制限(キャップ)は以前(半減前)の水準に戻る。州・準州と協力して、ワクチン接種を受けた豪州人の全ての渡航人数制限(キャップ)を解消するべく検討を進める。
  • 政府としては11月にコロナに関連する現在の海外渡航制限にかかる変更が行われれば、完全にワクチン接種を受け、かつ、他国の国境制限が許す限りにおいて、豪州人は他の渡航勧告や制限の下で外国に渡航することができるようにする所存。また、安全が確保できる場合、NZなどの特定の国と完全に隔離のない旅行に向けて取り組む。
  • 検査は引き続き海外渡航の要件になるものと予想されるが、更なる医学的助言を条件として早期抗原検査(Rapid Antigen Tests)が使用される場合がある。
  • 政府は、TGAの「認められたワクチン(recognised vaccine)」を接種した場合に、人々がワクチン接種状況を提示できるようにするためのプロセスを今後数週間で最終決定する。海外で完全にワクチン接種を受けた人々が豪州に来るのを不必要に妨げることなく、豪州人の安全を確保する必要がある。
  • TGAが既に認可及び登録しているファイザー、アストラゼネカ、モデルナ、ジョンソン & ジョンソンに加え、シノバック及びコビシールドは「認められたワクチン」と見なされるべきであるとTGAが政府へ助言した。
  • 今後数週間で、保健大臣は、豪州を通常の状態に戻し、安全に国を再開するための国家計画を進めるにあたり、完全にワクチン接種された豪州の旅行者のためにこれらの変更の一部を促進するための「バイオセキュリティ緊急法(the Biosecurity Act Emergency)」決定の更新を検討する。

オーストラリア政府発表 COVIDSafeロードマップ最新版
>>COVIDSafe ロードマップ (PDF)

ワクチン接種状況

オーストラリア政府は、新型コロナウイルス感染拡大を抑えるためのワクチン戦略のための世界的戦略に3億6千300万ドルを投資してきました。国内では2021年2月より徐々にワクチン接種が開始され、現在のところ約3,249万回の接種が対象者に行われています。(10/17現在)

最新のワクチン進捗情報は、オーストラリア政府が日本語ページを開設していますので、こちらを参照すると良いでしょう。

>>COVID-19ワクチン | Australian Government Department of Health

一方で、ワクチン接種が進むにつれ、誤った情報や不安を煽るような報道も増えてきました。オーストラリアでも接種率を今後増やしていくためにも、そういった不安を少しでも取り除くため政府は専用サイトで情報を発信しています。

こちらも日本語ページがあります。日本とは違う視点での情報もあり、なかなか興味深い内容となっています。

>>コロナウイルス(COVID-19)に関する 正しい情報と誤情報 | COVID-19 In Your Language (homeaffairs.gov.au)

豪州のコロナ対応の移行に向けた国家計画

  • 国家内閣は、ドハティ研究所の新型コロナ感染症に係るモデリングと連邦政府財務省の経済分析を考慮に入れて更新された4段階の国家計画に原則的に合意した。
  • 国家計画は、豪州のコロナへの対応を、市中感染の継続的な抑制に焦点を当てた現在のワクチン接種前の状態から、深刻な病気や死亡の予防に焦点を当てたワクチン接種後の状態に移行する段階的な経路を提供する。
  • 国家計画は、この移行を実現するために4つの段階を設定している。各段階への移行は、国全体と各州及び準州におけるワクチン接種の16歳以上の人口の割合として、科学的及び経済的モデリングに基づき示される閾値の達成によって判断される。
  • 国家内閣は本日、段階B及び段階Cに移行するための閾値に原則的に合意した。国家内閣は、必要に応じて国家計画を更新及び改良するために、今後数か月に亘って詳細なモデリングを依頼する。
  • ビクトリア州、タスマニア州及び北部準州で構成される国家内閣のサブグループにおいては、段階Bにおいてワクチン接種を受けた豪州人に対して制限を緩和する方法に関する複数の選択肢を準備する。
  • 段階A(ワクチン接種、準備及び試行(現在の段階))では、市中感染を最小限に抑える目的で、コロナウイルスを引き続き強力に抑制する。対策には、ワクチン接種の加速、国境の閉鎖、集団感染が発生した場合の早期かつ厳格な短期間の都市封鎖(Early, stringent and short lockdowns if outbreaks occur)が含まれる場合がある。
  • 段階B(ワクチン接種移行段階(ワクチン完全接種者が16歳以上の人口の70%)では、深刻な病気、入院及び死者を最小限に抑えるよう努める。対策には、高いワクチン接種率の維持、インセンティブやその他の対策によるワクチン接種の促進、継続的な低い水準の制限と効果的な追跡による市中感染の最小化、及び確率は低いが対象を絞った形での都市封鎖(lockdowns unlikely but possible and targeted)の実施が含まれる場合がある。
  • 段階C(ワクチン接種強化段階(ワクチン完全接種者が16歳以上の人口の80%以上)では、深刻な病気、入院及び死者を最小限に抑えるよう努める。対策には、ワクチン接種率の最大化、感染症例数を最小化するように調整された継続的な基本的制限、及び非常に対象を絞った形での都市封鎖のみ(Highly targeted lockdowns only)が含まれる場合がある。

オーストラリアにおけるマスク事情

新型コロナウィルス発生後も長い間オーストラリアでは基本的にはマスク常用の生活習慣はありませんでした。しかし、2021年6月に発生した全州に影響を及ぼすクラスター発生によりマスク着用の義務を課す州が増えています。また飛行機内・空港内でのマスク着用は強く推奨されて、その他公共交通機関内でのマスク着用義務が課せられている地域もあります。

マスク着用の規則・期間等も州で大きく異なりますので滞在する州政府からの情報を把握しておく必要があります。

COVIDSafeアプリ

COVIDSafeアプリロゴ

日本の厚生労働省が開発した新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)同様、オーストラリア政府も2020年4月にはCOVIDSafeという新型コロナウイルス追跡アプリを発表しました。Blutoothを利用し陽性者との接近が確認された場合通知がくる仕様で、公開から数週間のうちに数百万人がダウンロードしたといわれています。

COVIDSafeアプリは、各州の保健衛生当局が感染者の追跡を容易にし、濃厚接触者を迅速に見つける事が出来るよう開発されたものです。

勿論個人情報の保護の観点から、実際の追跡情報は新規陽性者が利用を合意した場合のみに限定され、また如何なる状況においても陽性者ならびに感染の疑いのある人の個人情報を公表することはありません。

当初は個人情報の扱いも問題となっておりましたが、2020年5月にオーストラリア政府はアプリ普及とそれに伴う個人情報保護のため、特別に個人情報保護法を改正しました。

アプリのインストールには、「名前(匿名でも可能)」「年齢範囲」「携帯電話番号」「住居の郵便番号」の入力が必要となります。

陽性者との濃厚接触の疑いのあるアプリ使用者には各州の保健衛生当局から電話連絡がきて、検査への誘導や自己隔離など指示が与えられます。

一方で、実際は各州とも市中感染者がほぼゼロの状態である事が続き、日常的にマスク着用もなく、感染の心配のない生活が一般化している事からアプリのダウンロード数も頭打ちであり、現在では実質システム自体機能していないと見られているようです。

レストランや施設等に入る場合、チェックインといってその店舗内に入った履歴を残す事が一般的となっており、そのチェックイン、または簡易化するアプリも各州政府から公開されており、こちらの利用は日常生活に大変浸透しています。

COVID Safe規定

コロナ禍において各州政府は営業する各ビジネスに規約を設けています。

上記のチェックインを記録すること以外にも、下記のような規約があり、各項目を守らないと営業が出来ません。

  1. 規約を守っているチェックリストを見える場所に提示する
  2. 従業員と顧客が十分な物理的距離を保てるようにする(その店舗の大きさに合わせて、何名まで入店可であるか明記する、など)
  3. 顧客情報を法令にしたがい取得する(顧客に対象のアプリでチェックインをさせる)
  4. 従業員は感染抑制のための定められたトレーニングを受ける

各州によって規約は異なります。守らない店舗には営業停止措置ならびに罰金が科せられることもあります。

オーストラリアの企業動向

観光業

オーストラリア政府は5月7日、新型コロナウイルスの感染が急拡大したインドにいる豪州人向けに、帰国便をチャーターしたと発表しました。豪政府は3日からインドからの入国を禁止していますが、違反すれば自国民でも最大で禁錮5年が科せられる厳しい措置に批判が高まり、近く打ち切ることになりました。

インドに取り残されたオーストラリア人は、送還便の再開により今月末には帰国できるようになり、6月末までに1000人以上が帰国する見込みとなりました。

スコット・モリソン首相は、3週間のフライト休止により、検疫所でのCOVID-19の感染率が低下し、5月15日にダーウィンへの最初のフライトが着陸すると述べました。 (Source元:シドニー・モーニングヘラルド)

企業

ジョブキーパー(賃金補助制度)が終了し、債務超過状態での取引に関する規則が元に戻ることで、 今後3カ月間に少なくとも5000社の企業が閉鎖される可能性があると報じられました。

信用調査会社のクレディターウォッチ社の最高経営責任者であるパトリック・コグラン氏は、 昨年話題になったような倒産の津波は予想していないとしながらも、企業には破綻を許容する必要があると主張しています。 (参照元:7ニュース.コム)

オーストラリア各州のコロナウィルス対策・行動制限

クイーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンなど)

[2021/10/12更新]

10月8日(金)、クイーンズランド(QLD)州政府は、ブリスベン、ローガン、ゴールドコースト、モートンベイ、タウンズビル(マグネティックアイランドを含む)及びパームアイランドに対する規制を緩和し、同日午後4時以降、これまで適用していたステージ2からステージ3の規制に移行する旨発表しました。
今回の規制の緩和の発表により、10月8日(金)午後4時以降、QLD 州全域においてステージ3の規制が適用されます。ステージ3の規制については、ロードマップ改訂版原図をご確認ください。

>>QLD州政府発行ロードマップ改訂版

>>QLD州政府サイト
>>在ブリスベン日本国総領事館 新型コロナ関連情報

ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)

行動制限など

[2021/9/28更新]

NSW州政府は、NSW州内のワクチン接種率80%到達時の制限緩和内容を発表しました。州内における新型コロナウイルス・ワクチン接種完了者(2回)の割合が80%に到達すれば、その次の月曜日以降、ワクチン接種完了者は、他家庭訪問、店舗営業再開、行事参加、旅行・移動、マスク着用等に関する制限の緩和を享受することができるようになります。州首相は、ワクチン接種率80パーセントは10月末までに到達の見込みと述べました。
12月1日(水)以降は更なる制限の緩和が予定されており、これはワクチン接種状況に関わらずすべてのNSW州民が対象となります。
州首相は、9月9日(木)に発表されたワクチン接種率70%到達時の制限緩和に関して、10月11日(月)から実施できると期待している旨述べました。

>>NSW州政府サイト(指定制限エリア)
>>在シドニー日本国総領事館 新型コロナ関連情報

ビクトリア州(メルボルンなど)

行動制限など

[2021/10/18更新]

●ビクトリア(VIC)州政府はワクチン2回の接種率70%を見込み、10月21日(木)23:59から規制緩和(ロードマップのフェーズBへ移行)することを発表しました。
●引き続き、屋内外でマスク着用が求められます。

>>VIC州政府サイト
>>在メルボルン日本国総領事館 新型コロナ関連情報

南オーストラリア州(アデレードなど)

[2021/7/20更新]

州政府は7月20日午後6午後時より、7日間のロックダウンを行う事を発表しました。

通常時は検疫(隔離)なしでの入州できますが、事前に入州許可申請をする必要があります。入州許可申請(G2G Pass)。但し、指定地域(感染確認場所エリア)へその日時に訪れた方は、入州が禁止されています。

>>SA州政府サイト

タスマニア州(ホバートなど)

Low-Riskエリアからは、検疫(隔離)なしで入州できますが、事前に入州許可申請をする必要があります。入州許可申請(G2G Pass)。但し、Medium-Risk指定地域(感染確認エリア)へ過去14日間に訪れた方は、14日間の自己隔離が必要です。また、High-Risk指定地域(感染確認エリア)に過去14日間に訪れた方は、特別な場合を除き入州ができません。

>>TAS州政府サイト

西オーストラリア州(パースなど)

[2021/7/6更新]

西豪州政府はパース都市圏及びピール地方のロックダウンを予定どおり3日(土)00:01に解除する旨を発表しました。

7月12日(月)00:01までは主に以下の制限が適用されます。
・職場や公共交通機関を含む屋内でのマスク着用義務。
・全ての家庭及び個人の屋内での集会は30人まで。屋外での集会は150人まで。
・レストラン、カフェ等では2平方メートルルール及び客150人までの収容規制。

>>WA州政府サイト
>>在パース日本国総領事館 新型コロナ関連情報

オーストラリア首都特別区(キャンベラ)

[2021/8/16更新]

州政府は9月2日までのロックダウンを行う事を発表しました。

>>ACT政府サイト

北部準州(エアーズロックなど)

[2021/8/23更新]

北部準州(NT)政府は、ダーウィン大都市圏を対象とするロックダウン措置を、予定どおり8月19日(木)正午に解除する、一方、Municipality of Katherineについては同措置を24時間延長し、市中感染の状況を踏まえつつ8月20日(金)正午に解除する予定、と発表しました。
ロックダウン措置が解除される上記地域においても、8月26日(木)正午までの期間、厳格な新型コロナウイルス関連規制(1.5mの社会的距離が確保できない場合のマスク着用や他家庭訪問の人数制限等)が適用されます。
8月19日(木)午後5時以降、シドニー空港が感染多発地域に指定されます。これにより、シドニー空港経由でのNT来訪・入州は原則禁止となります。

>>NT政府サイト

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AQUA編集部スタッフが、現地より最新情報をお届けしています。

オーストラリアのコロナウィルスに関する情報参考サイト

オーストラリア入出国に関する情報
>>COVID-19 and the border (homeaffairs.gov.au)

衛生保険局からの新型コロナ情報
>>Coronavirus (COVID-19) health alert | Australian Government Department of Health

COVIDSafeアプリについて
>>COVIDSafe app | Australian Government Department of Health
>>COVIDSafe App (australia.gov.au)

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