ケアンズ旅行といえば世界遺産グレートバリアリーフはマストですよね!まず押さえておきたいグリーン島と海の透明度、魚の種類が多いアウターリーフ、どちらも迷う。ということで今回は両方行ける、グレートアドベンチャー社の「世界遺産グリーン島とアウターリーフクルーズ」ツアーに参加してきたので体験レポートをお届けします。ケアンズ旅行の参考にしてくださいね。
世界遺産グリーン島とアウターリーフクルーズ
世界遺産グレートバリアリーフ最強コンビネーション!せっかくなら、よりきれいなサンゴを見たい方にはアウターリーフ。1日で定番のグリーン島と綺麗なアウターリーフの両方を訪れるツアーはここだけ。
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所用時間:9時間30分
目次
このツアーはどんな人におすすめ?
「グリーン島とアウターリーフ」ツアーは、定番のグリーン島だけでなく、グレートバリアリーフのサンゴ礁が広がる透明度抜群の海で、たくさんの熱帯魚と一緒に泳ぎたい人におすすめです。
小さなお子様や体力に自信のない人、海が苦手、泳ぎがあまり得意ではない人は、グリーン島だけに滞在するツアーがおすすめです。
グリーン島とアウターリーフの2か所を体験
グリーン島は、ケアンズからオーストラリアの世界遺産であるグレートバリアリーフの中で最も近い島。宿泊施設があるアイランドリゾートにはマリンアクティビティも豊富でのんびりと過ごすことができます。
アウターリーフは、グレートバリアリーフの外洋のことで、透明度が高くナポレオンフィッシュなど、島の近くでは出会えない様々な熱帯魚が生息しています。ポンツーン(人工浮島)が滞在拠点となり、シュノーケリングやダイビングなどを楽しむことができます。
そんなグリーン島に約2時間、アウターリーフに約3時間滞在します。この記事では、1日満喫したツアーの過ごし方やスケジュールを写真とともにご紹介します。
グリーン島とアウターリーフクルーズの持ち物や服装
グリーン島や船内に荷物を預けることができるロッカー(有料)はありますが、リュックやビーチバッグなど膝の上や足元に置けるサイズが便利です。貴重品はできるだけ持たず、必要最低限の現金とクレジットカードだけにすることをおすすめします。
バッグの中身:①ビーチタオル ②ハンドタオル ③水着 ④羽織れるもの ⑤着替え ⑥濡れたものを入れられる防水ポーチ ⑦ウォーターボトル ⑧サングラス ⑨日焼け止め ⑩帽子 ⑪スマホ ⑫酔い止め薬 ⑬GoProなどのアクションカメラ(有料で貸し出しあり)
服装は水着の上にTシャツと長袖UVパーカ、下は短パンにサンダルがおすすめです。船内は船酔い防止のためにかなり寒いので、羽織れるものがあると便利です。
まずはケアンズ港でチェックイン手続き
朝7時半から8時までにリーフフリートターミナル内グレートアドベンチャーカウンターでチェックイン手続き。
混雑していました。乗る船のマークを目印にカウンターに並びます。予約確認書(バウチャー)を提示するとスムーズにチェックインできました。
乗船券と緑色の丸いシールを渡され、胸元に貼るように指示されました。緑色のシールはアウターリーフに行く参加者を見分けるためとのことです。
ケアンズ港で乗船と出航
8時乗船開始。乗船手続きを終えたら、桟橋Aに停泊中のグレートアドベンチャーの船に向かいます。船はその時の参加人数によって違うようです。今回乗船した船は2階建てで、この日は3名の日本人スタッフがいました。どの船にも大抵日本人スタッフが乗船しているとのことで安心ですね。
乗船から出港までの間は、コーヒー、紅茶、クッキーのサービスがあります。船内は1階に紙コップ付きのウォーターサーバーとトイレが5つ、コインロッカーが設置されています(1回2ドル)。船内の中央にはゴミ箱やエチケット袋もあります。
無料で船酔い緩和の生姜タブレットがありますが、効き目は薄いようです。心配な方は、$3.5で酔い止め薬(2錠)を購入できます。アウターリーフに行く場合は、酔い止め薬を飲むことをおすすめ。船内は船酔い防止のために、冷房がかなり効いているので、羽織るものがあった方が良いです。クルーに聞いたところ、1階後方の席が酔いにくいそうです。
グリーン島到着
9:15頃グリーン島に到着。グリーン島のビジターエリアには飲食店やショップ、プール、シャワー、更衣室、コインロッカーな十分な施設がありました。
グリーン島には遊泳エリアが2か所あり、一つは桟橋を渡って左手にあるライフ―セーバー常駐のビーチと、もう一つは右手のライフセーバーがいない桟橋周辺。島を散策した後、ダイブショップでシュノーケリングセットのレンタルをして、ビーチでシュノーケリングを楽しみました。アウターリーフでもシュノーケリングをするので、あまり体力を使わないよう熱帯雨林散策など、のんびり過ごすのもありかもしれません。
グリーン島出発
11:20 アウターリーフ行きの船に乗船開始。チケットを提示して乗船するとまずは人数確認が始まり、確認が終わるまでは席を動かないよう指示されます。船はケアンズ港からグリーン島へ向かう際と同じ設備の船でした。
12時頃になると、ミニケーキが配られました。同じタイミングでグレートバリアリーフの解説やシュノーケリングギアの使い方動画が流れていましたが、外洋(アウターリーフ)に向かっているため、揺れがすごくて集中して聞くのがちょっと難しい。
アウターリーフのポンツーン到着
12:30 アウターリーフにあるポンツーンという人工浮島に到着。船をポンツーンに横付けして移動します。
ポンツーン(海上デッキ)での過ごし方
ポンツーンは3階建て。メインエリアの1階は、ビュッフェやバーカウンター、テーブルとイス、シュノーケルギアレンタル、ツアー申し込みエリア、シャワーや更衣室、半潜水艦乗り場など。2階はサンデッキになり、日焼けが気にならない人はビーチベッドでゆっくりするのもおすすめ。地下1階は海中展望室で海の中を見れるガラス張りスペースになっています。ポンツーンの中にはコインロッカーはありません。荷物を預けるなら隣に停泊している船のロッカーを利用しましょう。
アウターリーフでシュノーケリング
シュノーケリングセット(マスク・シュノーケル・フィン・ライフジャケット)の他に、必要であればライクラスーツ(クラゲよけスーツ)も無料で借りれます。
アウターリーフは透明度が抜群で、すぐ真下にはグレートバリアリーフのサンゴ礁が広がり、無数の熱帯魚と泳ぐ経験はオーストラリアならでは。ニモは見つけられませんでしたが、ナポレオンフィッシュやサメやエイなども見れました。
13時から14時半はビュッフェランチ
気になるランチは、ホットミールとコールドミールに分かれています。ホットミールはスタッフがお皿に取り分け、コールドミールはセルフです。
メニューは掲示され、コーヒー、紅茶、お水は無料。ジュースやアルコール類はバーカウンターで有料で注文できます。シュノーケリングやダイビングをする人はアルコール類は控えましょう。
個人的におすすめなのは、カレーライス。日本風のポークカレーなので、味に馴染みがあり食べやすかったです。ラグジュアリーホテルが用意したケータリングメニューとのことで、どの食材もおかわり自由なので大満足でした。
半潜水艦ツアー
各回先着50名、所要30分ほどのツアー。日によって催行時間が異なるため、半潜水艦乗り場のボードで催行時間の確認が必要です。英語でアナウンスも流れてました。この日は、12:30/14:00/14:30の3回催行でした。
シュノーケリングでは行けない沖の方まで行くことができるので、アウターリーフならではのサンゴ礁は、グレートバリアリーフに来たことを実感させてもらえます。写真はうまく撮れませんでしたが、ウミガメも見られました。
半潜水艦内も船酔い防止のため冷房で寒く、密閉空間のため酔いやすいので、閉所が苦手な方は、代わりにポンツーンの地下1階のガラス張りのスペースでの鑑賞もおすすめです。
海中展望室
ポンツーンの地下1階にある海中展望室。ガラス張りなので海の中を鑑賞できます。
魚の餌付け見学
14:00過ぎに魚の餌付けが始まり、大きな魚を目の前で見る事ができました。餌付け時間中は必ずベンチに座っている必要があるようで、海に潜って海中から見ることはできません。
アウターリーフのポンツーンを出発
15:15 ポンツーンの隣に停泊していた船に乗船開始。乗船後にチーズとクラッカーの提供がありました。出航10分前には汽笛が鳴り、乗船漏れがないか人数確認を行われました。人数確認が終わるまでは席の移動はできません。
15:30 グリーン島経由でケアンズ港に向けて出航、約2時間のクルージングです。アウターリーフ内で撮影された写真は帰りの船内で購入可能です。
乗船前はポンツーン上の更衣室が混み合うため、早めに海から上がりシャワーを浴びて着替えておくことをおすすめ。船内はドライエリアとウェットエリアがあり、服が濡れている場合はWETエリア(2階のデッキ)に座らなければいけないのでご注意。
ケアンズ港到着
17:30 ケアンズ港到着。下船時は、スタッフが一列に並んで乗客を見送る笑顔が印象的でした。ツアー中もスタッフの方々は非常に親切で気さくに声をかけてくれるので、最後まで安心して楽しめました。
グリーン島とアウターリーフを満喫体験
この記事では、ケアンズで人気の「世界遺産グリーン島とアウターリーフクルーズ」の日帰りツアーの様子をご紹介しました。アクティビティの他に移動から食事も全部含まれて満喫ツアー。透明度抜群のグレートバリアリーフのサンゴ礁を肌で体感したい人は、是非このツアーに参加してみてください。
世界遺産グリーン島とアウターリーフクルーズ
世界遺産グレートバリアリーフ最強コンビネーション!せっかくなら、よりきれいなサンゴを見たい方にはアウターリーフ。1日で定番のグリーン島と綺麗なアウターリーフの両方を訪れるツアーはここだけ。
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所用時間:9時間30分