【2026年最新】オーストラリア入国カードの書き方徹底ガイド

パスポートとオーストラリア入国カード

オーストラリア入国に欠かせない「入国カード(Incoming Passenger Card)」。世界一厳しいとも言われるオーストラリアの検疫では、記載ミスや申告漏れが数千ドルの罰金につながることもあります。

この記事では、初めての方でも迷わず書けるよう、日本語の見本と、間違いやすいポイントをわかりやすく解説します。

入国カードの基本ルール

入国カードは一人1枚必要です。家族で1枚ではないので注意しましょう。

  • 入手方法:機内で客室乗務員から配布されます。もらい忘れた場合は到着後の入国審査場でも取得可能です。
  • 言語:日本からの直行便は「日本語版」が準備されています。経由便(シンガポール経由など)は「英語版」が一般的ですが、内容は全く同じです。
  • 筆記用具:黒または青のボールペンを使用してください。

記入前に準備するもの

機内のテーブルで入国カードを書く

入国カードは客室乗務員より配られます。機内のテーブルが使えるうちに、以下の4点を手元に用意しましょう。

  • パスポート
  • 搭乗券(便名を確認するため)
  • オーストラリアの滞在先住所・電話番号
  • 黒もしくは青のボールペン

注意:機内でのペンの貸し出しは限られているため、必ず1本持参しましょう。特にジェットスターなどのLCC(格安航空会社)では、ペンが無料ではなく約5ドルで販売されています。無駄な出費を避けるためにも、マイペンの持参は必須です。

入国カードの書き方と日本語訳

記入は、読み間違いを防ぐため、すべて「英語の大文字」です。また、チェックボックスはレ点(✓)ではなく、バツ印(×)で記入するのがオーストラリア流です。質問の回答に確信が持てない場合は「はい」に×印をつけましょう。

ポイント

少し小文字が混ざっても問題ありません。そのまま提出して大丈夫ですので、新しい用紙をもらって書き直す必要はありません。

表面:個人情報と申告事項

Family/Surname(姓):パスポート通りに記入(例:TANAKA)
Given names(名):(例:TARO)
Passport number(パスポート番号):
Flight number(便名):搭乗券を確認(例:JQ123)
Intended address(滞在先住所):ホテルの住所、州名(NSW, QLDなど)
12ヶ月以上の滞在予定か:観光なら「No」

裏面:連絡先と職業

EMERGENCY CONTACT(緊急連絡先):日本の家族の連絡先(国番号+81を忘れずに)
搭乗した国:直行便なら「JAPAN」、経由便なら経由地(例:SINGAPORE)
Occupation(職業):リストを参照
SIGNATURE(署名): パスポートと同じ署名

日本の住所を英語で書く場合、「番地→市町村(区)→都道府県」のように逆順で書きます。

例:東京都港区芝公園1-2-3
1-2-3, SHIBAKOUEN, MINATOKU, TOKYO, JAPAN

【重要】職業欄の英語表記リスト

職業欄に迷ったら、以下のリストを参考にしてください。

会社員OFFICE WORKER
学生STUDENT
主婦HOUSEWIFE
無職NONE
教師TEACHER
医師DOCTOR
看護師NURSE
弁護士LAWYER
技師ENGINEER
大工CARPENTER
水道修理PLUMBER
美容師 HAIRDRESSER
料理人CHEF
パン職人BAKER
銀行員BANK CLERK
農家FARMER
漁業者FISHER

個人事業主・自営業の方:日本では個人事業主や自営業と一括りにしますが、英語でSelf-employedと書くのは避けてください。これは雇用形態であって職業(Occupation)ではないからです。入国審査は「具体的に何の仕事で収入を得ているか」を重視しますので仕事内容を記入しましょう。例えば、個人でWebデザインをしているなら「WEB DESIGNER」、飲食店経営なら「RESTAURANT OWNER」と書きます。

迷ったら「はい(YES)」にチェック!

オーストラリアの検疫は非常に厳格です。「知らなかった」では済まされない高額な罰金が科せられます。申告して「持ち込み不可」と判断された場合は没収されるだけで済みますが、申告せずに見つかった場合は最高で数千ドルの罰金や、最悪の場合はビザが取り消され強制送還となります。

「これって持ち込めるのかな?」と少しでも迷った時は、迷わず「はい(YES)」にチェックを入れ、検査官に現物を見せて確認してもらうのが一番安全な方法です。

特に注意すべき持ち物

何気なくやってしまいがちな機内食の持ち出し。機内で配られたリンゴやバナナ、サンドウィッチなどを後で食べようとカバンに入れて、そのまま申告を忘れてしまう人が時々います。機内で食べない場合は必ず廃棄してください。

マヨネーズやふりかけは持ち込める?

卵の持ち込みは禁止されていますが、加工食品は条件を満たしていれば持ち込みできます。例えば、マヨネーズやふりかけは、市販品で未開封、常温保存可能なものであれば、個人の持ち込みは比較的スムーズです。

持ち込めるものであっても申告は必須です。入国カードの「卵類」欄には必ず「はい(YES)」にチェックを入れてください。

オーストラリア入国カードは正確に記入しよう

オーストラリアの入国カードは日本語、英語ともに同じ内容です。事前に書き方を予習して、嘘をつかず、正確に記入してスムーズに入国審査をパスしましょう!

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