オーストラリアに入国する際には入国カード(Incoming Passenger Card)が必要です。入国カードは一人一枚必要で飛行機内にて客室乗務員より配られます。もらい忘れた方は到着後の入国審査場で取得できます。日本から直行便フライトを利用する際には日本語の入国カードが準備されていますが経由便を利用する際には英語の入国カードになります。
それでは、オーストラリア「入国カード」の書き方を詳しく解説!書面に沿ってみていきましょう。
目次
オーストラリアの入国カード
こちらが日本語版の入国カードです。
こちらが英語版の入国カードです。内容は同じです。
入国カードを書く前に準備するもの
入国カードは飛行機内にて客室乗務員より配られます。テーブルが使える時間に早めに記入しておきます。
書く前には、以下を準備しましょう。
- 黒もしくは青のボールペン
- パスポート
- オーストラリアの滞在先住所
オーストラリア入国カードの書き方
入国カードには、全て英語で正確に記入します。基本的には大文字で記入しますが、少し小文字が入っても問題ありません。チェックボックスは×印で記入しましょう。質問の回答に確信が持てない場合は「はい」に×印を記入します。
入国カード職業欄の英語記入例
会社員 OFFICE WORKER
学生 STUDENT
主婦 HOUSEWIFE
無職 NONE
教師 TEACHER
医師 DOCTOR
看護師 NURSE
弁護士 LAWYER
技師 ENGINEER
大工 CARPENTER
美容師 HAIRDRESSER
料理人 CHEF
パン職人 BAKER
銀行員 BANKER
農家 FARMER
漁業者 FISHERMAN
個人経営者 PROPRIETOR
日本の住所の書き方
日本の住所を英語で書くには、「番地→市町村(区)→都道府県」といった逆の順番で記入します。具体例は次の通りです。
例:東京都港区芝公園1-2-3
1-2-3, SHIBAKOUEN, MINATOKU, TOKYO, JAPAN
オーストラリア入国カードは正確に記入しよう
オーストラリアの入国カードは日本語、英語ともに同じ内容です。書き方を参考に各項目をよく読み記入しましょう。虚偽の申告には罰金が科せられます。正しく申告すれば禁止物を持っていたとしても没収だけで罰金にならない場合があります。
植物、動物、動植物でできた物品、特定の食品(例:乳製品、魚・魚製品、蜂蜜、肉・肉製品等)をお持ちの場合には、入国カードの該当欄の「はい」にX印をつけて必ず申告してください。申告漏れや虚偽の申告があった場合には最高6,260豪ドル(約68万円)の罰金・罰則が科されます。機内食で配られた食品を後で食べようとバッグに入れたままうっかり忘れてしまい、申告漏れになるケースが起きているのでご注意してください。