海外のホテルやレストラン、カフェで朝食を楽しむ際に卵の調理方法を聞かれることがあります。いざ聞かれると戸惑ったり、思っていたものと違う注文をしてしまったりと意外とスムーズにいかないものです。この記事では卵調理に関する英語表現を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
事前に知りたい、オーストラリアで選べる卵調理3選
ここではオーストラリアのカフェやレストランなど大抵の場所で選べる卵の調理方法を紹介します。メニューに「eggs cooked your way」や「eggs of your choice」と書かれていたら好きな卵の調理法を選ぶことができます。
Scrambled Eggs(スクランブルエッグ)
スクランブルエッグは日本でも馴染みのある調理法ですね。オーストラリアではしっかり火の通ったスクランブルエッグが出てきます。
Fried Egg(フライドエッグ)
フライドエッグは目玉焼きです。目玉焼きは、焼き方によって英語表現が異なります。
目玉焼きの焼き加減は4種類
- sunny side up:片面焼きで日本の目玉焼きに一番近いものです
- over easy:軽く両面焼き
- over medium:両面焼きで黄身は半熟
- over hard:両面焼きで黄身は固め
Poached Eggs(ポーチドエッグ)
日本語では落とし卵といわれます。酢を入れたお湯に卵を落とし黄身が半熟な状態。少し酸味があります。
他にも代表的な卵の調理方法
ここでは海外のホテルやレストランの朝食で選べる、他の卵調理もご紹介します。オーストラリアのカフェでは「egg」の調理方法として選べなくても、卵料理としてメニューにあることが多いです。
Omelette(オムレツ)
オーストラリアではフランス語の「Omelette」を表記するところが多く、単独のメニューになっているのがほとんどです。
Boiled Egg(ボイルドエッグ)
ボイルドエッグはゆでたまごです。ゆで卵はゆで加減によって英語表現が異なりますが、指定しなければ固ゆでになります。
- soft boiled egg:黄身が半熟のゆで卵
- hard boiled egg:黄身が固まったゆで卵
英語で卵の調理方法をオーダー
では具体的に注文時に使われる英語表現を見ていきましょう。卵の調理方法を聞かれる際の定番フレーズです。
How would you like your eggs?
(卵はどのように調理しましょうか?)
Sunny side up, please.
(片面焼きの目玉焼きをお願いします。)
Scrambled eggs, please.
(スクランブルエッグをお願いします。)
調理方法や焼き加減の英語表現に「please」を付けるだけでほとんど通じます。卵の調理法を聞かれた際にはぜひ参考にしてみてください。