パースから日帰りでマーガレットリバーへ!日本語ガイドと巡るアドベンチャーツアー体験レポ

バッセルトン桟橋の観光列車

西オーストラリア州パースを訪れたなら、世界屈指のワイン産地「マーガレットリバー」も外せません。しかし、パースから片道約3時間半のマーガレットリバー。個人で行くにはハードルが高いこのエリアを、1日で効率よく、かつ深く楽しめるのが「マーガレットリバーめぐりアドベンチャーツアー」です。

実は、マーガレットリバー産のワインはオーストラリア全体の生産量のわずか3%ほど。その希少さゆえに、日本ではなかなか手に入らないワインとして知られています。今回は、日本語ガイドと共に「ここでしか出会えない」を求めて参加した1日の流れを徹底レポートします。

マーガレットリバーってどんなところ?

パースから南へ約280km。車を3時間半ほど走らせると見えてくるのが、ワイン産地のマーガレットリバーです。

200以上のワイナリーが点在するだけでなく、地元の新鮮な食材を使ったレストランや、サーフィンでも有名な美しい海岸線など、「食」と「自然」が調和したエリアなんです。

バッセルトン桟橋

ツアー当日のタイムスケジュール(目安)

時間内容ポイント
7:00パース市内出発安心の日本語ガイドがお迎え
9:20トイレ休憩スーパーでトイレ休憩&お買い物
9:40バッセルトン桟橋トロッコ乗車&水中展望台見学
12:00ワイナリー①Swings & Roundaboutsで試飲&ランチ
13:10展望台インド洋の絶景展望台
13:40ワイナリー老舗Pierroでプレミアム試飲
14:20ガブリエル・チョコレートチョコレート試食&お買い物
16:30クリフトン湖神秘の生命体スロンボライト見学
18:30パース市内到着各ホテルへ、お疲れ様でした!

【体験レポ】ツアー出発

マーガレットリバーめぐりアドベンチャーツアーガイドのジョンさん

朝7時頃にパース市内の主要ホテルへお迎え。マーガレットリバーへを目指して出発です。移動距離は長いですが、道中の見どころも凝縮されているので、飽きることなく楽しめます。

ローカルマーケット「Growers Market」で休憩

ファーマーズマーケットのGrowers Market

最初に立ち寄るのは、地元のファーマーズマーケット「Growers Market」ここではトイレ休憩のほか、お買い物タイムも!

ファーマーズマーケットのGrowers Market店内

ここではジャラハニー(西オーストラリア特産の希少なはちみつ)や、添加物や保存料を一切使用せず地元産の食材をふんだんに使ったパティスリーでツアー中のおやつもゲットできます。ローカルな品揃えを眺めるだけでも楽しい時間です。

バッセルトン桟橋:海の上を走る列車体験

次に到着したのは、このツアーのハイライトの一つ「バッセルトン桟橋(Busselton Jetty)」。南半球で最も長い木造の桟橋で、その長さはなんと約1.8km。

ここでは赤い観光列車に乗って、桟橋の先端にある水中展望台を目指します。

らせん階段を下りると、そこは別世界!桟橋の柱に群がる色鮮やかなサンゴや魚たちが間近に迫り、まるで海の中を散歩しているような気分に。

帰りはのんびりと桟橋を歩いて戻り、美しい青のグラデーションを満喫しました。ただ、遮るもののない一本道なので、晴天時は日差しがかなり強く感じられます。 帽子やサングラスなどの暑さ対策は必須です。

桟橋の上は天候の影響を受けやすいため、雨予報が出ている場合は雨合羽(レインコート)を用意しておくのがおすすめです。天候が悪化した場合でも、復路のみの乗車変更は難しいケースがあるため、備えがあれば安心して景色を楽しめますよ。

ワイナリーでランチ&ワイン試飲

お腹が空いてきたところで、1軒目のワイナリー「Swings & Roundabouts」へ。 広々とした芝生が広がる開放的な雰囲気で、家族連れも多く賑わっていました。

マーガレットリバーのワイナリーSwings & Roundaboutsのランチ
  • ランチ:ガイドさんが事前に好みをヒアリングして注文してくれました。この日は、地元の新鮮な野菜にエビやタコをふんだんに使ったシーフードメインの料理。素材の味が引き立っていて絶品!
  • ワイン試飲:有料($15〜/2026年現在)で試飲が可能。気に入ったワインを購入すると、試飲代を充当してくれる嬉しいサービスも。

お酒が苦手な方も、開放感あふれる施設内を散策するだけで最高の休日気分を味わえます。

ダイナミックな海岸線「Wyadup Rocks」

Wyadup Rocksの景色

ランチの後は、少し移動して海岸線へ。真っ白な砂浜とターコイズブルーのインド洋が広がる絶景を堪能。深呼吸するだけでパワーをもらえるスポットです。

老舗ワイナリーでプレミアム体験

2軒目のワイナリーは、マーガレットリバーを代表する老舗「Pierro(ピエロ)」。ここのシャルドネは世界的に高い評価を受けており、ワイン好きなら一度は口にしたい逸品です。

マーガレットリバーのピエロのラウンジ

ここでもテイスティング(有料$15〜)を体験。繊細でエレガントな味わいは、まさにマーガレットリバーのテロワールを感じさせてくれます。お土産に1本購入しちゃいました!

現地に行かないと出会えないワインをお土産に

ツアーで訪れるワイナリーでは、日本未発売の限定ボトルも多く扱っています。「あの時買っておけばよかった」と後悔しないよう、お気に入りの一本を見つけたら迷わずゲットするのが鉄則です!日本で探しても見つからない「自分だけのお土産」を選ぶ時間は、まさにこのツアーの醍醐味ですね。

チョコ好き必見「Gabriel Chocolate」

続いて訪れたのは、カカオ豆から一貫生産する「ガブリエル・チョコレート(Gabriel Chocolate)」。豆の産地や含有量による味の違いを試食体験できます。

マーガレットリバーのガブリエル・チョコレート

パッケージデザインも高級感があってお土産にも最適!自分好みのチョコレートを見つけてみましょう。

クリフトン湖で神秘の生命体に遭遇

パースへの帰り道、最後に立ち寄ったのはクリフトン湖(Lake Clifton)。ここには、地球上で最も初期の生命体といわれる神秘的な微生物「スロンボライト(Thrombolite)」があります。岩のように見える不思議な生命体を眺めながら、太古の地球に思いを馳せるひとときは、どこか神秘的。旅の締めくくりは、大人の社会科見学でした。

豆知識:スロンボライトとストロマトライトの違いって?

西オーストラリアといえば世界遺産シャークベイの「ストロマトライト」が有名ですが、ここクリフトン湖にいるのは「スロンボライト」です。どちらもシアノバクテリアという微生物の働きで岩石状になったものですが、実は内部構造に違いがあります。

  • ストロマトライト(Stromatolite):断面が「層状(レイヤー)」になっています。
  • スロンボライト(Thrombolite):断面が層になっておらず、「塊状(凝集した粒状)」をしています。

語源も、ギリシャ語でストロマは「層」、スロンボは「塊(凝固したもの)」を意味します。ストロマトライトよりもさらに希少な存在とも言われており、まさに「生きた化石」を間近で見られる貴重なスポットなんです。

このツアーが選ばれる理由

この記事では、パースから離れたマーガレットリバーの様子をご紹介しました。ただ観光地を巡るだけでなく、こだわりのランチやワイン、そして地球の歴史を感じる自然スポットまで。マーガレットリバーの魅力をギュッと濃縮した、非常に満足度の高い1日でした。パースを訪れる際は、ぜひこの「マーガレットリバーめぐりアドベンチャーツアー」を体験してみてくださいね!

パース

【日本語】マーガレットリバーめぐりアドベンチャーツアー

パース発のマーガレットリバーを巡る日帰りツアーです。南半球最長の桟橋を渡る列車や、ワイナリーでのランチ、チョコ試食、神秘的なスロンボライト観察を、日本語ガイドの楽しい解説とともに満喫できます。

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所用時間:12時間

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