オーストラリアのシドニーといえば、世界遺産に登録されているオペラハウス。シドニー旅行の大定番といえるほど人気の観光スポットです。オペラハウスでは、外観の写真を撮ったり、周辺を散策して楽しめますが、せっかくなら一般観光客が見ることのできない内部を見学しませんか?
この記事では、シドニーオペラハウスの館内ツアーに初めて参加する方にもわかりやすく、ツアーの違いや注意点、意外とわかりづらい受付方法などご紹介します。ぜひオーストラリア旅行の参考にしてくださいね。
目次
シドニーオペラハウス館内ツアーの見どころ
シドニーのオペラハウスは、独特の形状が特徴的で一度見たら忘れられない見た目です。楽しむには外観だけでは勿体なく、ツアーに参加しないと体験できないオペラハウスの中に入って見学します。
館内ツアーの種類
シドニーオペラハウスでは、専属ガイドが案内する館内見学ツアーが行われています。30分の日本語ツアーや1時間の英語ツアー、関係者しか入れないバックステージツアーなどがあります。
ツアー名 | 所要時間 | 料金 | 劇場ホール |
---|---|---|---|
日本語ツアー | 30分 | 35ドル | 1箇所 |
英語ツアー | 60分 | 48ドル | 2-3箇所 |
バックステージツアー | 2時間 | 199ドル | 劇場+関係者エリアを見学+朝食 |
30分の日本語ツアーは、短時間でオペラハウスの歴史解説やシアター見学、眺めがいいスポットへ効率よく案内してくれます。
世界遺産オペラハウス館内ツアー(日本語ガイド)
世界遺産に登録されているシドニーのシンボル、オペラハウス。外観を目にする機会はあっても中まで入ったことのある方は意外と少ないものです。シドニー旅行の記念に是非どうぞ!
33
所用時間:30分
60分のツアーは、英語による解説でオペラハウスのより深い内容を教えてくれます。見学場所も30分よりは多く回れます。
世界遺産オペラハウス館内ツアー(英語ガイド)
英語ガイドが世界遺産シドニーオペラハウスの歴史や裏話をご紹介。外観を目にする機会はあっても中まで入ったことのある方は意外と少ないものです。シドニー旅行の記念に是非どうぞ!
45
所用時間:60分
バックステージツアーは、英語による解説で関係者以外立ち入り禁止エリアに入ることができます。ステージに立ったり、衣裳部屋を見学したり、演者気分を体験できます。ツアーは朝に開始し、朝食も含まれます。
世界遺産の舞台裏へ潜入!オペラハウス・バックステージツアー
人数限定!世界遺産を徹底見学!関係者のみが入る事のできるステージ裏側へ最大12名の少人数制で専門ガイド(英語)がご案内。実際に使用される指揮者台や、ステージにたってみたりする事も体験できます!
185
所用時間:2時間
オペラハウスツアー集合場所の行き方
ここではオペラハウス館内ツアーの受付方法や集合場所をご紹介します。館内見学ツアーは、オペラハウスの正面入り口に行っても参加できません。意外とわかりづらいツアー集合場所までの流れを詳しく解説します。
最寄り駅はサーキュラーキー
オペラハウスの最寄り駅はサーキュラーキー(Circular Quay)です。サーキュラーキー駅を出たら、シドニーハーバーを正面にして右方向にオペラハウスが見えます。
エスカレーターや階段で下の階へ
オペラハウスの方向へ進むと、途中にエスカレーターや階段があります。下の階(Lower Concourse)へ行きます。
ウェルカムセンター(Welcome Centre)の矢印方向に進みます。
ウェルカムセンターで受付
ウェルカムセンターに到着。ツアーカウンターで予約確認書を提示して受付します。この時点でツアー開始時間の15分前に到着していると安心です。
荷物がある場合は、ツアーに持ち込めないので無料でクロークに預けられます。
集合場所でガイドと待ち合わせ
受付が終わり、荷物を預けたらツアーの集合場所へ行きます。集合場所は、チェックインカウンターの目の前にある「Tours Meeting Point」です。ここでガイドと待ち合わせしてツアーが始まります。
ツアーに参加する時の注意点
シドニーオペラハウスの館内ツアーに参加する時の服装は、カジュアルで問題ありません。300段以上の階段を上り下りするので、履きなれた歩きやすい靴がおすすめです。荷物はクロークに預けますので、大きな荷物はホテルに置いてきましょう。館内ツアーのビデオ撮影は禁止されています。写真は撮影可能な場所で人物を入れなければ撮影できます。
貴重な体験ができるオペラハウスツアー
この記事では世界遺産オペラハウスの館内ツアーをご紹介しました。せっかくシドニーに来たなら、ぜひオペラハウスの外観だけでなく内部を見学してみてください。