ケアンズで絶対泊まりたいおすすめホテル7選

オーストラリア北東海岸に位置するケアンズは、世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフへ向かう玄関口として、世界中から観光客が訪れます。1年を通して温暖な気候のケアンズは、リゾート滞在を楽しめるように、施設の充実した大型のリゾートホテルが多いのが魅力です。今回はそんなケアンズのおすすめホテルをご紹介します。

海沿いのリゾートホテル派?便利なシティホテル派?

ケアンズにはバックパッカー向けホステルから、世界的に有名なホテルチェーンまで、たくさんのホテルがあります。はじめてケアンズへ旅行するなら、まずは中心地周辺にあるシティホテルか、海沿いのエリアにあるリゾートホテルのどちらが良いか検討するところから始めましょう。

ショッピングなどを楽しみたい方や、価格・利便性重視の方は、街の中心地に近いホテルを選ぶのが良さそうです。一方、観光も楽しみながら海の近くでゆったり過ごしたい方は、エスプラネードという海沿いのエリアに集中しているリゾートホテルがおすすめです。

ケアンズのホテルは、比較的価格がリーズナブルで、日本ではなかなか手の出せない高級ホテルチェーンでもお得に宿泊が可能です。今回は、なかでも特に人気の高いホテルを7つピックアップしてご紹介します。

リッジス・エスプラネード・リゾート・ケアンズ

リッジス・エスプラネード・リゾート・ケアンズ客室

エスプラネード北端の海岸通り沿いには、大型リゾートホテル、リッジス・エスプラネード・リゾート・ケアンズがあります。ケアンズ駅より徒歩で20分程と、中心部から少し離れているため、ホテル周辺は静かな環境です。ゆっくりケアンズに滞在したい方や、カップル、ファミリーなどでリゾート気分を味わいたい方におすすめのホテルです。

お部屋は清潔で広く、解放感があります。ホテル内には3つのプールと、ケアンズ最大のフィットネスジムも完備されています。日本語対応スタッフがいるのも安心できるポイントです。無料Wi-Fi完備。

シャングリラホテル・ザ・マリーナ・ケアンズ

シャングリラホテル・ザ・マリーナ・ケアンズ

ケアンズの港に面した高級ホテル、シャングリラホテル・ザ・マリーナ・ケアンズ。エスプラネードから近く、買い物や観光するには最高の場所にあります。マリーナに隣接しており、フェリーに乗ったり、オプショナル・ツアーに出かける際にも大変便利です。

お部屋は、アメニティが充実しており、歯ブラシからスリッパ、シャンプー類まで一通り揃っています。ゴージャスなシャングリラホテルというよりは、明るくて爽やかなリゾートホテルの雰囲気です。無料Wi-Fi完備。

ヒルトン・ケアンズ

ヒルトン・ケアンズ

ケアンズの大型老舗ホテル、ヒルトンケアンズ。ロビーは明るく開放的な雰囲気で、中央が吹き抜けになっているため、海から心地よい風が吹きリゾート気分を盛り上げてくれます。ケアンズの港に面しており、どこに行くにも徒歩圏内で、便利なロケーションです。

ヒルトンのホテルはかしこまったイメージがありますが、ここは全体的なカジュアルで落ち着いた雰囲気です。日本人スタッフが数名常駐しているのも心強いですね。言葉の心配をすることなく、リラックスしてホテル滞在を楽しむことができるでしょう。

ライリー・クリスタルブルックコレクション・リゾート

ライリー・クリスタルブルックコレクション・リゾート

2018年11月にオープンしたお洒落なリゾートホテル。ケアンズの中心部からやや北よりに位置していますが、レストランやスーパーまでは徒歩5分程です。各お部屋には、iPadが配備されており、ホテル滞在をより快適なものにしてくれます。

ケアンズ最大規模を誇る100㎡のプールが話題で、さらさらの真っ白な砂が敷き詰められた人工ビーチがあります。複数の仕切りのあるラグーンプールは、子供から大人まで楽しめる作りとなっています。ホテル料金もリーズナブルで、この価格帯で宿泊できるホテルとしては最高クラスでしょう。無料Wi-Fiあり。

ノボテル・ケアンズ・オアシス・リゾート

ノボテル・ケアンズ・オアシス・リゾート

ノボテル・ケアンズ・オアシス・リゾートは、ケアンズの中心部にあり、徒歩5分〜10分圏内のところに、ナイトマーケット、スーパー、レストランなどがあります。ホテルの内装は、白を基調とした綺麗なビジネスホテルのような感じです。お部屋はシンプルなつくりで、必要なものは揃っています。

リゾート内の、砂浜のある巨大なラグーンプールは、お子様連れのファミリーにとても人気があります。ケアンズの中心地周辺の海は遊泳禁止となっているため、広いプールのあるホテルは貴重な存在です。ホテル料金も1泊1万2,000円前後で宿泊が可能で、コストパフォーマンスに優れたホテルです。Wi-Fiは有料。

プルマン・ケアンズ・インターナショナル

プルマン・ケアンズ・インターナショナル

プルマン・ケアンズ・インターナショナルは、ケアンズ中心部の端に位置しており、日本人御用達のOKギフトショップや、スーパーのウールワースまで徒歩5分程と便利な場所にあります。

ロビーは天井が高く、白亜のコロニアル風で、全体的に高級感が漂います。お部屋は広くて清潔。特にバスルームが広いと評判です。通りを挟んで、ホテルの前にはカジノもあります。繁華街からは近すぎず、遠すぎず、ほどよい距離にあり、静かにゆっくりホテル滞在を楽しみたい方も、アクティブ派の方も満足できるホテルです。

サザンクロス・アトリウム・アパートメント

サザンクロス・アトリウム・アパートメントは、南国リゾートの雰囲気が漂うコンドミニアムタイプのホテルです。ケアンズ駅のから徒歩で約6分の場所に位置しており、大型ショッピングモールが近くにあります。中心部からは少しだけ離れていますが、マリーナまでは徒歩で15分程と、どこへ行くにも充分徒歩圏内です。

お部屋は広々としていて、マンションの1室のような感じです。電子レンジ、食器、食洗器などが備え付けれらたフルキッチンがあり、暮らすような感覚でケアンズに滞在できます。施設も充実しており、プールやジム、サウナまであります。自炊ができますので、節約志向の方におすすめしたいホテルです。無料Wi-Fi完備。

ケアンズのホテル滞在の注意点

ホテルのアメニティ

無料Wi-Fiがあるかどうかチェック

今では欠かせないツールとなったインターネット。旅行中は、現地のレストラン情報や、次の行き先など、調べたい情報が山ほどありますよね。ケアンズでは、大半のホテルにWi-Fiが導入されています。しかし、Wi-Fi接続が有料か無料かは、ホテルによってさまざまです。ホテルのWi-Fiを使用したい場合は、無料Wi-Fiがあるかどうか公式ホームページや旅行会社を通じて事前に確認する、またはチェックインの際にフロントに聞いてみると良いでしょう。

歯ブラシやスリッパ、パジャマなどは持っていきたい

海外のホテルには、日本のホテルに必ずあるようなものが備え付けられていない場合があります。

石鹸やシャンプー、リンスは、大半のホテルに備え付けられていると思いますが、ほとんどのホテルでは歯ブラシがありません。あったとしても海外の歯ブラシは大きく、日本人には合わないものが多いので、使い慣れたものを持参する方が無難でしょう。スリッパも備え付けがない場合が多いです。飛行機内でもスリッパに履き替えれば快適に過ごせるので、日本からの持参をおすすめします。

また、寝間着についても置いていないホテルは多いです。バスローブ完備のところも一部あるものの、着慣れたパジャマで寝たいという人も多いと思うので、部屋着やパジャマはぜひ持っていきたいアイテムといえるでしょう。

その他、男性はシェーバーなど、女性は化粧水や綿棒、ヘアアイロンなどを、必要に応じて持ち物リストに加えることをおすすめします。

ケアンズ周辺のおすすめグルメは?

フィッシュ&チップス

海沿いの都市ケアンズは、漁業が盛ん。オーストラリアの海で取れる新鮮な魚が、毎日ケアンズにやってきます。

新鮮でプリプリのエビやイカも絶品ですが、ケアンズに来たら、オーストラリア産の白身魚「バラマンディ」をご賞味いただきたいところです。バラマンディとは、スズキの仲間で、オーストラリアでとれる大型の魚です。日本では馴染みのない魚ですが、その身はクセがなくて、柔らかくとても美味しいです。

ソテーや蒸し焼きにしても美味しいのですが、パラマンディの美味しさがわかるのは、オーストラリアの定番料理、フィッシュアンドチップスにしたときでしょう。外はカリカリ中はフワフワのフィッシュフライは、それ単体で食べても美味しいですし、ポテト(チップス)との相性も抜群です!

ケアンズ観光を思いきり楽しんで

ケアンズの街は程よい大きさで、中心部はコンパクトにまとまっています。ホテルもさまざまなタイプが揃っているので、ぜひお気に入りのホテルを見つけて、ケアンズ観光を思いきり楽しんでくださいね。

この記事をシェアする
ABOUT US
ちてら
国内保険会社に14年勤務後、好きなことを仕事にするをモットーに翻訳家に転向。ニュース記事の翻訳がきっかけとなり、大好きなゴシップ系海外ニュースを担当するライターに。以後、趣味の旅行や、海外を紹介する記事などを手掛けつつ、翻訳者・ライターとしてマルチな活躍を夢見て、日々奮闘中。