海外旅行が初めての方、海外旅行に行くのが久しぶりの方は必見！この記事では、初めての海外旅行で何を準備していいのかわからない人、久しぶりの旅行で以前とはどう変わっているんだろう、と不安な方向けに海外旅行の準備でやるべき5つのことをご紹介します。
目次
1. パスポート申請・更新
パスポートの申請から受領まで、土日や祝日を除いて通常1週間程度かかります。時期によってはパスポート申請の窓口が混雑するので、余裕をもって申請手続きをしましょう。
新婚旅行に行かれる方は、新姓・旧姓どちらで航空券を手配したのかご注意ください。航空券を新姓で手配したにもかかわらず、パスポートが旧姓のままだったため旅行に行けなかった、という事例が毎年のように発生しています。
久しぶりに海外旅行に行かれる方は、パスポートの残存有効期間をご確認ください。オーストラリアは帰国時まで有効であれば問題ありませんが、シンガポールやタイなど第3か国を経由する場合は、6ヵ月以上の残存有効期間が必要になります。
2. ETAの申請
パスポートを受領した次にやることは、ETAの申請です。
ETAとは「Electronic Travel Authority」の略でオーストラリア政府移民局の公式アプリで登録する電子渡航許可と呼ばれる入国ビザを取得する必要があります。アプリのシステム利用料としてクレジットカード決済で20オーストラリアドルかかります。パスポートの記載内容を間違えて登録すると、再度申請する必要があり、同じ料金がかかってしまいますのでくれぐれもご注意ください。
3. 海外旅行保険への加入
海外旅行保険は加入済みですか？
オーストラリアで入院・手術をするような病気・怪我を負った場合、およそ300万から700万円と高額な医療費が掛かります。
クレジットカードの保険は、治療費用が100万～200万円ほどしか補償されなかったり、付帯条件によっては補償対象外になる場合もあるため、ご自身の契約内容を事前にご確認ください。
ご自身だけでなくご家族を守るためにも、海外旅行保険にご加入されることをおすすめします。
4. 現地通貨への両替
現金は必要最低限の額だけ両替することをおすすめします。
オーストラリアはキャッシュレス決済が進んでおり、ハミルトン島やウルル（一部店舗のみ利用可能）といったリゾート地ではカード決済のみという場所があります。また、ファストフードやカフェチェーンでも一部の店舗でキャッシュレス決済を導入しているところもあり、現金を利用する場面が少なくなってきています。
5. クレジットカードの準備
最後に、クレジットカードの事前手続き。
キャッシュレス決済が進むオーストラリアでクレジットカードを利用できなくなると、とっても不便です。そこで出発前にしておくことは
クレジットカード会社に「海外旅行に行くこと」を連絡することです。
カード会社は、「不正利用検知システム」を導入しているため、不正利用の疑いがあると一時的に利用できなくなることがあります。普段の行動パターンとは異なる海外で頻繁に利用したり、お買い物やツアーの申し込みなどで高額決済が生じると、利用できなくなる場合があります。異国の地で突然困ることがないよう、事前にクレジットカード会社へ連絡を入れておきましょう。
また、オーストラリアではカード決済時にサインではなく、暗証番号の入力を求められます。暗証番号を複数回間違えると、ロックが掛かり利用できなくなるため、事前に暗証番号を再確認しておきましょう。
準備万端でオーストラリア旅行へ出発
この記事では、オーストラリア旅行前に準備しておくこと5選をご紹介しました。海外旅行初心者の方は早めに少しずつ準備しておくと安心です。オーストラリアに到着してから困らないように事前準備をしっかりしておきましょう。
