メルボルンで絶対外せない観光スポットのひとつ、パッフィンビリー鉄道。蒸気機関車に乗って自然の中を走り抜け、ノスタルジックな体験ができると人気の場所です。
今回は、パッフィンビリー鉄道に乗車体験できる人気の日本語ガイド付き「Mr. Johnダンデノンツアー」に参加してきたので体験レポートをお届けします。
目次
Mr. Johnダンデノンツアーの見どころ
Mr. Johnダンデノンツアーの見どころは、オーストラリア最古の蒸気機関車パッフィンビリー鉄道に乗車します。ツアーのいいところは、通常往復乗車して約3時間掛かるところを片道1時間乗車して下車する駅に迎えにきてくれること。折り返しの待ち時間や同じルートを戻ってくる必要がありません。
また、ユーカリの葉を入れたユーカリ紅茶を飲んだり、人気ショップのミートパイを食べたり、展望台からの絶景を眺めたりと効率よく楽しむことができます。
ツアーの持ち物や服装

パッフィンビリー鉄道は窓から足を出すことができるのでパンツスタイルがおすすめ。また乗車中は煙や煤が飛んでくるので黒っぽい服装の方が付着しても目立ちにくいです。
冬は防寒対策を取ってください。列車は窓がオープンなので寒いです。雨の日は、合羽や折り畳み傘が必要です。
荷物は席に置くこともできますが、身に着けるリュックや斜め掛けタイプの方が安全です。片手でスマホやカメラを操作するので落下防止のストラップや滑り止めなどのリングが付いていると便利です。スマホなど落としたら戻ってこないです。
ダンデノンツアー出発

8時頃、日本語ガイドがメルボルン市内の主要ホテルへ迎えにきてくれます。全員揃ったところでツアー行程の案内がありました。今回は2組4名の少人数で色々なスポットを巡ります。
ユーカリのモーニングティー


メルボルン市内を出て、車で走ること約1時間。9時過ぎにグランツ・ピクニック・グラウンドに到着。ジャムとクリームを添えたスコーンと、ユーカリの葉を入れたモーニングティーをいただきました。


ここでは、ハリモグラなどのオーストラリアらしいグッズや周辺を散策して背の高いユーカリの天然林を見たりとトイレ休憩と合わせて約30分滞在しました。
パッフィンビリー鉄道に乗車!


10時、楽しみにしていたダンデノン丘陵の森林地帯を走るオーストラリア最古の蒸気機関車に乗車します。ツアーガイドより乗車チケットを受け取って、私たちだけで乗り場へ行きます。
座席は自由席で、写真スポットのトレッスル橋をきれいに撮れる右側後方席が人気です。

ベンチ席に座るのもいいですが、窓枠に座って外に足を投げ出すのがパッフィンビリーの乗車スタイル。一時期は禁止になっていましたが安全対策がしっかりとされて復活しました。

ベルグレイブ駅(Belgrave)からレイクサイド駅(Lakeside)まで1時間の乗車体験です。汽笛を鳴らしながら、もくもくと煙がでて走ります。
写真スポットのトレッスル橋

ベルグレイブ駅を出発して早々に現れる木製のトレッスル橋(Trestle bridge)です。右側の窓でカメラのスタンバイ。高さ約13mの木製の橋を走る姿が最大の見どころです。


森林の中をマイナスイオンを感じながら30分程走ると最初の停車駅メンジーズ・クリーク駅(Menzies Creek)に到着。その後、農園地帯を走ってエメラルド駅(Emerald)に到着します。


11時、レイクサイド駅(Lakeside)で降ります。写真撮影を楽しみ、出口でガイドと再会しました。


レイクサイドのビジターセンターで自由時間があり、周辺を散策したり展示物やショップをみてお土産を買いました。
オリンダで有名なミートパイを食す!


12時、オリンダ(Olinda)という小さな町に立ち寄り、人気専門店のPie in the Skyでミートパイを食べます。オーストラリアの国民食とも言われているミートパイ、ここは数々の賞を受賞しているということで賑わっています。



オリンダではお土産探しやチョコレートショップでドリンク買ったりと楽しみました。
スカイハイの絶景


13時、最後はマウント・ダンデノンの展望台があるスカイハイ(SkyHigh)にやってきました。この日は晴天で海抜633mの展望台からメルボルン市内の高層ビル群まで見ることができました。


忘れてはいけない大きな椅子ことジャイアントチェアで面白い写真が撮れます。
盛りだくさんな内容を終えて14時過ぎ、市内に到着しました。
人気のパッフィンビリー鉄道
この記事では、パッフィンビリー鉄道に乗車体験するダンデノンツアーの様子をご紹介しました。人気観光のパッフィンビリー鉄道は時期によっては乗車チケットが取れないこともあります。メルボルン旅行が決まったら早めに予約して、ぜひ思い出に残る体験をしてください。
Mr.Johnのダンデノンツアー(日本語ガイド)
日本語ガイドと行くパッフィンビリー鉄道!蒸気機関車に乗って森林を爽快に駆け抜けよう!メルボルン市内から車で1時間程のところに位置するダンデノン丘陵。都会の喧騒から逃れて、マイナスイオンに癒されに行きましょう!
191.10
所用時間:5時間
